渡る世間は無情なほどに

選び放題のアラカルト

・君と素敵な夢をいつまでも見ていたいから

 初めてWESTで記事を書くなあと思いながら。

 

 

 

 決して王道ではない。ジャニーズらしくない。それでも、ジャニーズらしさは彼らにはちゃんとある。分かる人が分かればいい。彼らは遠くに行かなくていい。そう思ってしまう。

 

 

 

 先日、有難いことに良い席に入らせていただいて、重岡大毅の背中の小ささに驚いた。自担がみんなガタイが良かったりして広い背中を見てきたから、彼の背中は小さくて細かった。

 

 そんな背中でジャニーズWESTのセンターを張ってるんだよね。どんなだったかはわからないけど、間違っちゃいないの歌詞を書くぐらいには辛くてどうしようもなかったことがあったんだよね。ふざけ倒しているように見えるかもしれないけど、(ってかふざけ倒してるだろうけど、)あの背中で物凄く大きなものを背負ってるんだろうなあって、ほぼ5年経って気がついた。

 

 

 重岡大毅はファンサしないことである意味有名である。でも、ちゃんとファンサしてるよ。それから、真剣にファンのこと考えてくれているんだなって思う。

 

 ジャニーズWESTのライブで特徴的なファンサタイム。外周やらトロッコやらでみんなが動き回る。Jr.も立たせる。だけどどうしても誰もいない空間ってものは出来てしまって。でも気づいたらそこに彼がいる。ファンの子たちを構いながら、メンバーの誰かが来たらバトンタッチをするように、また別の誰もいないところに走っていく。

 

 よく周りが見えて、グループを引っ張っていける、やっぱセンターなんだって感じた。こんな人が引っ張る素敵なグループだなって、5周年を目の前に改めて思った。

 


 5周年。あっという間だった気がする。あの頃高校進学を目前に控えていた私も、大学生活を折り返そうとしている。

 

 

 決して万人ウケするアイドルでないことは重々承知の上、それでも私は彼らに人生を変えられた。ドン底から這い上がれた。だからこそ大事なグループで、大好きな人たち。もしあの時彼らを知らなかったら、どんなに暗い未来が待っていたんだろうともよく思う。

 

 それもまた、先日、実感した。笑ったと言うよりも、破顔したと言う表現がより相応しいような。ああやっぱりこの人が、この人たちが、私の笑顔を作ってくれてるんだって。

 

 

 

 だからこそ、これからの活動も、彼らにとって素敵なものでありますように。そして、彼らの輝きが、笑顔が、また私を救ってくれる世界でありますように。

 

 

 

重岡大毅は担当ではありません。