渡る世間は無情なほどに

選び放題のアラカルト

・世界にも悲しみはあるけれど

 

 

 

あいつが死んだ朝

夜明けはいつものようにやってくる

 

 

 

 昨晩は、ジャニーさんの訃報を聞いてから泣いてしかいられなかったけど、今はなんだか心に穴が空いたようにとにかく寂しい気持ちでいっぱいです。

 

 先月入院したと噂が立ってからしばらく体調が優れなかったり、月初に公式に発表されてからまた気持ちが落ち込んだりしてたけど、まさかこんなに号泣すると思わなかった。最近ここまで泣いたのは、高校の部活の引退試合とドラマ『大恋愛』の最終回ぐらい。

 

 だいぶ落ち着いてきたけど、今もまだ私は自分にいっぱいいっぱいだったりする。私なんかよりずっと若くて、ずっとジャニーさんの近くにいたはずの自担のことすらも考えてあげられなくて、ヲタク失格だなって感じたり。スカウト入所だからたくさんあるはずの自担とジャニーさんのエピソードだって全然出てこない。自分があまりにも弱くて辟易する。

 

 でも、それと同時に、それぐらいジャニーさん自身が好きだったし尊敬してたんだろうな、私は。

 

 それでもずっと落ち込んでたら、なんかジャニーさん怒るかなって。今朝の太一くんも、ビビットで泣きながら言ってたしね。だから、上手く言えるかはわからないけど、少しずつ自分の気持ちをまとめてみることにしました。

 

 

 

 たかがヲタクの分際でごめんなさい。それでも私は、表舞台に立つタレントだけじゃなく、裏から支えるジャニーさんのおかげでここまで生きてこれました。

 

「自担よりジャニーズイズムが好き」

 

 これが私の口癖。もちろんそれを言葉で綺麗に表現する能力は私にはないけれど、きっとジャニーさんの意思がイズムの全てなのだと思っている。「Show must go on」の精神然り。そして、その世界観に魅了され続けてきた。それを引き継げる人はいるだろうけど、作れるのはたった1人、ジャニーさんしかいなかった。だからこそ、社長自身も大切な存在でした。

 

 

 

 実は、2度もお見かけしてることが、私のとびっきりの自慢だったりします。ついこの前、5月の中旬にお見かけした時は、楽しそうにしてらしたのにな。2年ぶりのジャニーさんはなんだか細くなった気がしたけど、まだ元気だって思ったのにな。

 

 私の大好きな本に、「いい人間ほど、神様に早く呼ばれる」って一文がある。美人薄命じゃないけど、まさにそんな感じ。でもその一方で、ジャニーさんみたいな人が死ぬわけないと思っていた。

 

 でもすごいよね。くも膜下出血で緊急入院して3週間生きていたって、医療ドラマでしか知識のない私でもすごいことだって分かる。話を深く聞く度、ある種最後のエンターテインメントのように思う。予測不能で奇跡を起こせる人間。やっぱりジャニーさんこそが生きるジャニーズイズムだよね。

 

 

 

 ジャニーさんの作る世界の中で、私は戦争を理解した。「生きる」ことも知った。人間の私利欲望の醜さも、愚かさも、そして儚さや、優しさも。努力することの美しさも仲間の大切さも知った。たくさんのことを学んできた。

 

 

 

 それでも、何も気持ちのまとまらないまま呟いていた昨晩、あることに気づいた。

 

 

 ああ、私ってやりたいことあったんだ。叶うわけはないんだけど、私なんかにも夢ってあったんだ。そんなこと、今まで全然気づかなかった。きっとまだまだ気づいてないことはたくさんあるのだろう。

 

 

 

 私はジャニーさんの"家族"ではないけれど、"ファミリー"みたいなものだと勝手に思ってる。叶いそうであればきちんとお別れにも行きたいぐらいに。本当は、もっともっと色んなことをジャニーさんから学びたかった。

 

 

 

だけどあいつのいない夜明け

だけどあいつのいない朝日
だけどあいつのいない空
何かが足りない

 

 

 

 昨日の夜から、何人かが心配して個別に声をかけてくれた。ありがとうね。すっごく嬉しかった。ああこれも、この出会いもジャニーさんのおかげなんだよな。

 

 きっとジャニーズと出会わなかったら、今とは全く違う人間だった。もしかしたら、0だったかもしれない。そう考えるとようやく、ジャニーさんと同じ時代に生き、ジャニーさんの作る世界に触れ、直接感じてこられたことが誇りのように思えてきます。

 

 ジャニーさんの穴は埋めることが出来ないだろうし、埋めたくもないけど、

 

 

 

あいつが死んだ朝
僕らは生きる
いなくなったあいつのぶんも

 

 

 

 ジャニーズイズムがそこにある限り、わたしはついていくし、それを継承できるタレントを応援していく。

 

 どうかショービジネスの最前線を追求し続けたジャニーさんが、少しでもゆっくりできますように。まあきっと、向こうでも素敵なショーを作っているんだろうけど。楽しみにしてるね。

 

 

 

 ご冥福をお祈りします。

 

 

 

引用:『少年たち』より「あいつのぶんも生きる」

 

・いまの僕が笑えるのはあなたがいたから

 

 5年。

 

 長いよね。あの時は高校に上がったばっかりだったのに、今や大学3年生だもん。もちろん冷めたりした時期はあったけど、1度も離れることなく5年が経ったのって、すごいなあって思う。

 

 

 色んなジャニーズタレントを応援してきて色んな経験をしたけど、ここまで何度も何度も救われたと思うのはWESTだけ。WESTがデビューした頃が、丁度私が現場通いを始めた時期で、だから1年目の現場ってリリイベと少年収以外行ってなかったりするけど、とにかく現場通いの醍醐味や遠征の楽しさを教えてくれたのはWESTだった。

 

 現場に関しては、沢山の忘れられない思い出もある。毎ツアー楽しく過ごさせてもらった。舞台の世界も知れたし、様々な名作に触れる機会を貰った。ファンサービスも然り。これは自担に限った話だけど、あの日あの公演のきみメロは消化するのに結局3年以上かかった。というのも彼はあれを越えるファンサをくれたからだけど、まあ割愛(笑)

 

 現場だけじゃなくて、曲もそうだよね。例えば逆転Winner。攻守ある競技をしていた私だったから、歌詞がすっごくフィットして。発売頃がちょうど高校最後の試合だったのもあって幾度となく聴いたのも、もはや懐かしい思い出だな。引退試合から受験期までもずっと聴いてた。最近でいえばホメチギリストもそう。嫌なことも、急な環境の変化も、おかげで乗り越えられたな(にしてもセリフがビールなのは心強かった)

 

 友人関係の出来事も数えきれないほどある。WESTがきっかけで喧嘩になったこともあったね(あれは一生語れる(笑))。気の合わない人と繋がっちゃって、ご縁を切ったことも少なくない。逆に、素敵な出会いも沢山あって。もう担降りしちゃった人も多いけどWESTで仲良くなれた子がいっぱいいる。愛方が出来たのもWESTきっかけだったし、数年来の盟友となった人もいる。大学に馴染めたのもWESTのおかげだし、新しく大事な人たちも出来た。

 

 

 でも、だからこそ、もしWESTと出会ってなかったら、私はどんな暗い人生を歩んでいただろうってよく思う。それは、友達が限りなく少ないだけじゃ済まないかもしれない。

 

 あの時、人生ってなんだろうって本気で考えてた私が立ち上がれたのは、ライブツアーなどを通して「顔晴れ」メッセージをくれた彼だった。私の地元や身近な場所でロケしたり、アホなことして大笑いしてるWESTだった。些細なことかも知れないけど、彼の、彼らの一挙手一投足が、私を笑顔にしてくれたのは、私の笑顔を取り戻してくれたのは、紛れもない事実。

  

 それに、彼らはずっと、近所の兄ちゃんでいてくれた。魅せるライブより楽しむライブを作り続けてくれた。何も変わらないその場所には、毎年すごく安心した。1年間これで良かったんだって思えた。

 

 

 こんなに色んなチカラ貰ったんだから、どれだけ彼らがアイドルらしくなくても、私のアイドルであることに間違いはないよ。だから、結成記念日に投稿したブログと同じ言葉になっちゃうけど、

 

 これからの活動も、彼らにとって素敵なものでありますように。そして、彼らの輝きが、笑顔が、また私を救ってくれる世界でありますように。

 

やっぱりこれが私がWESTに伝えたい1番の言葉かな。

 

 

 5周年って大きな区切りだから、ちょっと重たい話になっちゃったけど、 これで私も色んなことが消化できたと思う。もうすぐ年号も変わるし、私もまた彼らと一緒に新しい時代を歩んでいきたいと思う。改めまして、

 

 ジャニーズWEST、CDデビュー5周年、おめでとう!!!

・君と素敵な夢をいつまでも見ていたいから

 初めてWESTで記事を書くなあと思いながら。

 

 

 

 決して王道ではない。ジャニーズらしくない。それでも、ジャニーズらしさは彼らにはちゃんとある。分かる人が分かればいい。彼らは遠くに行かなくていい。そう思ってしまう。

 

 

 

 先日、有難いことに良い席に入らせていただいて、重岡大毅の背中の小ささに驚いた。自担がみんなガタイが良かったりして広い背中を見てきたから、彼の背中は小さくて細かった。

 

 そんな背中でジャニーズWESTのセンターを張ってるんだよね。どんなだったかはわからないけど、間違っちゃいないの歌詞を書くぐらいには辛くてどうしようもなかったことがあったんだよね。ふざけ倒しているように見えるかもしれないけど、(ってかふざけ倒してるだろうけど、)あの背中で物凄く大きなものを背負ってるんだろうなあって、ほぼ5年経って気がついた。

 

 

 重岡大毅はファンサしないことである意味有名である。でも、ちゃんとファンサしてるよ。それから、真剣にファンのこと考えてくれているんだなって思う。

 

 ジャニーズWESTのライブで特徴的なファンサタイム。外周やらトロッコやらでみんなが動き回る。Jr.も立たせる。だけどどうしても誰もいない空間ってものは出来てしまって。でも気づいたらそこに彼がいる。ファンの子たちを構いながら、メンバーの誰かが来たらバトンタッチをするように、また別の誰もいないところに走っていく。

 

 よく周りが見えて、グループを引っ張っていける、やっぱセンターなんだって感じた。こんな人が引っ張る素敵なグループだなって、5周年を目の前に改めて思った。

 


 5周年。あっという間だった気がする。あの頃高校進学を目前に控えていた私も、大学生活を折り返そうとしている。

 

 

 決して万人ウケするアイドルでないことは重々承知の上、それでも私は彼らに人生を変えられた。ドン底から這い上がれた。だからこそ大事なグループで、大好きな人たち。もしあの時彼らを知らなかったら、どんなに暗い未来が待っていたんだろうともよく思う。

 

 それもまた、先日、実感した。笑ったと言うよりも、破顔したと言う表現がより相応しいような。ああやっぱりこの人が、この人たちが、私の笑顔を作ってくれてるんだって。

 

 

 

 だからこそ、これからの活動も、彼らにとって素敵なものでありますように。そして、彼らの輝きが、笑顔が、また私を救ってくれる世界でありますように。

 

 

 

重岡大毅は担当ではありません。

 

・推しメンがアイドルを辞めた時2

 

chamomileol.hatenablog.com

 

 この記事を書いたとき、私は他の女子アイドルにハマるとは思ってなかったし、卒業を再び経験するとは思っていなかった。

 

 ももが辞めてから数ヶ月、ちゃんとチキパの応援はしていたつもりだったけど、あんまり身は入らなかったみたいで。なんか気づいたら浅川(浅川梨奈/SUPER☆GiRLS)にハマっていた。

 

 いつハマったとか、理由とか、きっかけとか、何一つ思い出せないんたけど、ももの個人アカウントを知るまでの数ヶ月間の出来事だった。

 

 いやでも待てよ?とLINEのトークを検索してみたら、ももが辞める前から「浅川」という単語は出てきていた(ちなみに高校卒業直前にスマホがぶっ壊れているので、2017年2月末からしか履歴がありません)。そんで繋がりの長い子たちに聞いてみたら、「ももちゃん不安定な時期に浅川にいったくない??」と言われた。まあようはそういうことらしい(どういうこと)。

 

 とにかく、ももが辞めたあとには確実に浅川が好きだったわけで。推しだったわけで。そんな浅川もついに卒業してしまった。

 


SUPER☆GiRLS 新たなる道へ (浅川梨奈編)

 

 10代のうちに卒業するとか浅川らしくて。女優業で残るとか嬉しくて。悲しいけどなんだかほっこりして。

 

 それも一度だけ会いに行けたことが大きいのかなって思う。さすがにやっぱりライブは行けなかったんだけど。写真集のリリイベ行ったんだ。初めて会いに来れたことも伝えられて、頭ぽんしてもらえて、剥がし無視で引き止めてくれて。あの時のチケットをどれだけ見返しても"握手会"なのに、そんな対応が益々好きにさせて。

 

 今そんなことを思い出して、あーほんとに好きだったなって思う。

 

 あくまで在宅推しではあったし、何か言える立場でもないけど、それでいいのかって思えるような子だった。確かに本人がいつも言うように世の中の理想のアイドルではなかったかもしれないけど、私の理想のアイドル像はしっかり貫いていてくれたよ。

 

 だからこそ、(ももも大好きなアイドルだったけど)ももの時とは違って、後悔もなく笑顔で送り出せるんだ。

 


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 ありがとう。お疲れ様。

 

 もしかしたら浅川が最後の女子ドルの推しになるかもしれない(ジャニーズの方はまだしばらくは続きそうです)。わーすたちゃんとかゆるゆる推してる子はいるんだけど、好きだけど推しだとはっきり言は言えてないかなあ。女子ドル情勢も良くないし、いますぐどこかにハマるとも考えにくい。今まで私が推しと呼ぶほど好きになった女子ドルは、ももと浅川の2人だけ。

 

 今後は、芸能には残る浅川と、芸能に戻ろうとしているももを、また密かながらに応援していようと思います。

・その確かな歌が聞こえる

※5×20ツアーのネタバレを含みます

 

 12月25日、聖なる日。ついに自名義で嵐さんのライブに入ることが出来ました。

 

 なぜ4年も前に担降りしたはずの私がまた名義を作ったのかというと、このツアーがアニバ魂であったから。今の自担たちは少なからず(というか菊池の兄さんに関してはかなり)嵐さんの影響を受けていて、今の私のドルヲタの根本も嵐さんが作ってくれていて。だけど嵐担をここまでずっと続けていた友達たちには申し訳なくて、だから急遽名義作って投げたらまさかのクリスマスに当たった(それこそ申し訳なかったけど、周りの嵐担はみんな優しいからちゃんと送り出してくれたと思ってる)

 

 エモいとかしか言えなくなった流石の語彙力だけど、ちょうど公演終わりにweb開いたら刹那ルツブヤキが更新されてて、菊池の兄さんがすべてを代弁してくれていた(偶然)

 

 でもどうしても、いくらか時間が経っても消化しきれない部分があって、このブログを書くことにした。

 

果てない空

 

 そもそもこの曲に来るまでに、私が一番好きな曲Breathless、自分がヲタクだと自覚した曲Everythingと、私的エモエモ曲が続いていて感極まっていた。からの何故か1人上段に立っている二宮さん。彼こそが元担。あ、これなんか来るわ?って思ってたら、まさかのほぼほぼ1人で歌うという。

 

 有難いことに嵐さん以外にもグループ問わずたくさんの現場に足を運ばせて頂いていて、ある程度の演出予想ってつくようになってしまった。詳しく書くのは避けるが、この曲はこんな感じかな?と思ってたらほんとにそのままやったこともある。

 

 今回の嵐さんでもある程度予想はしてみたけど、その斜め上をさらに最高の形で突き進んでくんだよね。セトリは確認してた。エモくて強いなって思ってた。でもそれ以上だった。曲のつなぎ方も、照明のあて方も、ステージ上の動きも、特攻の出し方も。さすがMJ様。

 

 その日のMCでも言っていたけれども、翔さんが持ち込んだHIPHOP系のC&R、心地よかった。これこそが私の大好きな"ジャニーズ"のライブの一体感だなって思った。

 

 散々盛り上がっても果てない空の頃には静かに聞き入る形ができていて。そこにニノの歌唱力。しかもメンバーも絶賛するぐらい絶好調だったらしい。かなり震えたし鳥肌たったし、聞き入りたくても、なんとなくこのまま固まっちゃう気がして最後まで黙っていられず、同行者についやばくない?ともらしてしまうほど(笑)

 

 いくつかのWSで東京後半初日の映像が流れていて、果てない空ももちろん流れていて、すごいな〜とは思っていたんだけど、なんか表現できないくらいやばかった。

 

 しかも、その日のMCから考えるに、その日は突如ルーティーンを変えている。ルーティーンというルーティーンもないような人だけれども、ヲタクの会場入りより早く、16時にはスタンバイが完了していたと言う。急に変えてちょっとは調子狂うのが普通だろうに、狂うどころか絶好調で歌い切ってくれた。

 

 あの歌声は、猛烈なインパクトとして残っていて、かなり鮮明に思い出せる。再現は出来ないけど(笑)

 

 あー生歌ってこのためにあるんだな、とか思っちゃった。割かし自担って歌唱力高めの人が多いけど、ダントツ。そもそも規模が違うしな、普段から生歌な人もいるし。

 

 

それにしても酒のつまみはテレビ、とan・anで言ってるあたり最高だよ。MOREでも言ってたけど、ステージで輝くために普段をありのままに見せるってスタイルが素敵すぎるよ。

 

 


やっぱり二宮和也は私のトップアイドルだ。

やっぱり原点である嵐さんは頂点だ。 

 

 

 ところで、あの量のスワロ使って、特攻も派手に出してて(上から花火出すの初めて見た)、ほんとにチケ代1万円切ってていいんですか?

 

・国民的Sexy

 2016年8月25日。全セクラバに衝撃をもたらした、あのふまけん雪解け記念日。皆が混乱し、とりあえずと山Pに感謝したあの日のことは、今でもしっかり覚えてるよ(まあ、その後自分が山Pにもハマるとは思ってなかったけど)

 

 喧嘩をしたわけでもなくただすれ違い、次第に離れていった当時の心境は、後に細かく語られることとなったが、画面越しの我々にも辛そうに見えた気がする。でも時折溢れ出るシンメ感が私は大好きで、そんなのもいいなって思ってた。

 

 あの日を境に溝がなくなったふまけんは、さらに表情豊かになって、その良い雰囲気がそのまんまSexyZoneの雰囲気となった気がする。

 

 さあ、行くぞ。若くして大きな試練を乗り越えた上、素敵な雰囲気となった彼ら5人は、もしかしたらこの先、トップアイドルになれるかもしれない。そう認識したのは、2017年の5thアニバーサリーツアー、5TAGEだった。

 

 この辺は、本旨とは異なるので割愛するが、以前の記事で、私は以前の記事でこんなことを言っている。

 

彼らの多くがアイドルヲタクだから、アイドルらしさとは何たるかを見事に理解して咀嚼して、それを表現しているんだよね。・Sexy"娘。"時代 - 渡る世間は無情なほどに

 

 特に、コンサートの演出等を引き受ける菊池風磨により身近なのは、嵐。それこそトップアイドル。そういうことなのかなって思う(どういうこと)

 

 そうは言っても、たかがヲタクの戯言。応援することで、1を2にも3にもできるが、0を1にすることが出来ない。まだかまだか、早く世間に見つかれ。そんな風にしながら、増えてきた個人仕事を少しずつ盛り上げていくうちにやってきたのが、24時間テレビ41だった。

 

 最初は嘘だと思った。まず発表早くない?って。でも早く発表することで、2018年のコンサートツアーを回りながらも、番組の準備だけでなく単発の冠番組もやらせてもらえたのは、本当に大きかった。

 

Sexy時代を創り出す 新しいAgeへ

 

 彼らはデビュー曲でそう歌うが、今年の24時間テレビの裏テーマと感じるぐらい、ピッタリだった。だから生放送中に歌うなんてやっぱり、感涙したよね。

 

 ハッシュタグもその一環かな。ってか!!!けんてぃーがタグを作ってくれて、聡ちゃんが使いやすいようにしてくれて、しょりマリは気ままに、でもたまに使ってみたり。マリちゃんは英語も教えてくれるね。そうやって新しいものを取り入れつつ、ふうまくんがしっかり「無理はしなくていい」と諭してくれる。個人ブログでこんなに協調してるグループってほかに見たことない…。

 

 話は逸れましたが(逸れすぎ)、今回の24時間テレビの目玉タグ、「#国民的Sexy」って、やっぱ素敵よね。彼らの考えるSexyを、まだ言葉では上手く表現出来ないけれど、色んな意味が含まれてて、色んな解釈ができて、また新たなSexyにつながって行く気がしたんだ。

 

 そんな24時間テレビのスタートは、2018年8月25日。あのふまけん記念日からちょうど2年。こうやって考えて、感情をまとめようとすると、どうしても泣きそうになるし、エモいとしか表現出来ない。

 

 EDの言葉、ひとつひとつが胸打たれた。弱さを認めることってとってもとっても難しいのに、5人それぞれが自分の弱いところを言葉にしたって言うのは、本当に泣けたよね。

 

 今の若い人に出来ない多くのことを、SexyZoneはしっかりやってくれる。その真っ直ぐさが、やっぱり好きでしかないし、もっともっと大きくなって欲しいなって思う。

 

本当に僕たちSexy Zoneは、嵐のような国民的スターとはほど遠いジャニーズの後輩の後輩です。Sexy Zone、24時間TV終了後の武道館で感謝のあいさつ【全文】 | マイナビニュース

 

  中島健人が終了後の挨拶で語った中に、こんな一文があった。ヲタクがどれだけいつか叶うと信じても、きっと彼らも目指してはいるのに、いつまでも謙虚な姿勢がまた彼らの魅力だと思う。

 

トップになりたいって夢絶対叶えようね

 

 この2日間、1番思い出したいつかの相葉雅紀のこの言葉。今のSexyZoneに重なる部分が大きかった。

 

 彼らは最初から、これがゴールじゃないと言っている。さあここから、新しい時代を、Sexy時代を創り出そう。彼らと、支える我々とで、出来ないことじゃないよ。5TAGEがSexy時代の幕開けだとしたら、この24時間テレビがSexy時代のスタートダッシュだと思う。

 

 今後のさらなる活躍を楽しみにしています。

 

 Sexy Thank You🌹

 

 

 

 

 

 

 

・猪狩蒼弥はエリートJr.である(?!)

 「猪狩蒼弥」ってなんか文字並びがジャニーズJr.の中でダントツでかっこよくないですか?舞台のエンドロールでもよく思うけれども、PON!公式が上げてくれた楽屋前の名前札がとてもかっこよかったのが記憶に新しい…。

 

 

 そんな猪狩くんなんですけど、本日入所5年を迎えました!おめでとう!

 

 5年のうちの4年ほどを応援させてもらって、思うことはただ一つ。

 

「猪狩蒼弥はエリートJr.である」

 

 現在何百(?)といるJr.及び研修生。ユニットを持っているだけで、40人?50人?、とにかくめちゃめちゃ多い。その中でこんなにも成長していく"ヲタクに優しい"Jr.はそうそういないが、(というかユニットの面々はみんな大人だよね、出来上がってるよね、)彼は順々に成長してくれたと思う。ギブアンドテイクじゃないけど、応援しているヲタクとしてはかなり満足している。

 

 そんな彼の5年間を、ちょっとばかり振り返ってみたい。(ジャニヲタ特有の言葉とか略語とかにルビふれなかった…、すみません…、ステマブログにしたかったんだけどな…)

 

 

 

2013年

 

 6月28日入所。エリートの第1歩、スカウト組です。ローラースケートで入所なんて、今の若手じゃ特例。翌月、7月収録のザ少年倶楽部に出演しています(早すぎる)。8月にはリアルスコープのお台場イベントで、佐藤勝利(SexyZone)のバックについています。9月にはドリボ、初舞台。11月にはKis-My-Ft2のコンサート、SNOWDOMEの約束にローラーを履いてバックについています。

 

2014年

 

 トニワとかここでしたっけ?2014年から主にSexyZoneのバックにつき始めます。ハマる前だったけど、セクセカで嶺亜のスケボーじゃないあの滑ってたのって、今思えば蒼弥のローラーだったんだよな…。この年EXシアターが出来まして、記念に地上波でライブ映像が流れました。そこでハマっちゃったんだよ、わたしは(笑)あの頃はまだぷにぷにしてましたよ。

 

2015年

 

 ジャニワ、春ツアー夏ソロ魂とセクゾバックについていました。サマステもあったね。ジャニタレにとって最も重要なMyojo初登場は、多分この年です。色々割愛して、10月26日、HiHiJets結成(初期は5人体制のJetsですね)。突如ユニット名のついたMyojoのそのページ、何部集めたことか…。でも海外修学旅行で結成記念の新聞買えなかったことは、一生恨みます。冗談はさておき、以後HiHiJetsはかなり変遷していき、最終的にはまたメンバーの違う今の5人体制のJetsに戻って来るのですが、ここでは省略させていただきます。っていうかコロコロ変わりすぎて正確には覚えてない()ちなみにこの時、猪狩蒼弥、怪我してます。骨折してます。練習中の転倒と言われてます。この後、結構転んじゃうことが多くなりました。プレッシャーだったのかな?とにかく年末からのジャニワは、基本的にサポーターを装着して出演してました。

 

2016年

 

 クリエとか、サマステとか。サマステは確か、ユニット公演以外も常時バックについてたブラックワーカー時代(笑)秋のドリボに出演しながら少年たちにも顔を出すタフっぷり。Mステとかのバック出演も増えて、確か年初めに初めて雛壇座ったんだっけ?前年末だっけ?15-16ジャニワからきたけんしょりJetsMステ披露なのは確かです。転んじゃったんだよね。(記憶曖昧)

 

2017年

 

 ジャニアイ。Jr.祭り。クリエは怪我で全公演欠席。取材中の怪我とはちょっと理解不能だったけど、確実にこれを機に、仕事への向き合い方が変わったように感じました。雑誌でも対談で泣いちゃったりしたね。夏のテレ朝では夏祭りのアシスタント(なにそれ)。キントレ。謎の夢島。Jr.dexもこの年でしたっけ。

 

2018年

 

 ハピアイ。さっくん加入の新生Jetsでクリエ単独、素敵。自己紹介Rapを作詞、Rapを披露。テレ朝夏祭りスペシャルサポーター就任。前任King & Princeを追いかけると、初めてデビューについて口にしてくれました(嬉しくなってめちゃめちゃ新聞買った)。テーマソングのRapも作詞したみたいで。サマステもバック指定なしのガチ単独が決まってますね。そして9月ドリボまで出演決定済みです。

 

 

 

いかがでしょうか?割愛や個人的感情も多いですが、猪狩蒼弥の5年間、濃くないですか?何も知らない4年前の私が、まだ幼い彼を発見し応援しはじめたことは、誇りに思います。

 

改めて、入所5年、おめでとう。さらなる飛躍を願っています。